
ちくしょー!
また確定申告の時期やねん。



私達配達員は
確定申告が必要だね。



確定申告も
仕事の一部だと思うしかないね涙
配達員となり初めて確定申告をする方もたくさんいらっしゃる事でしょう。
確定申告なんて
やったことないからわからない!
そんな方のためにわかりやすく確定申告についてフォローアップしていきます。



今更恥ずかしくて聞けない人たちも
この記事を見ればバッチリだよ
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配達員はなぜ確定申告が必要?しなくてもバレない?
配達員は「個人事業主」だから確定申告が必要
わたしたち配達員は、立派な「個人事業主」なのです。
え?そんなの聞いてないって?でも、残念ながらそういうこと。
Uber Eatsや出前館などのフードデリバリーサービスとあなたの関係は、
雇用関係ではなく業務委託なのです。
つまり、自分で稼いで、自分で税金を払う必要があるのです。
バレバレだから確定申告は絶対にしとけ。



俺は運がいいから確定申告をしなくても大丈夫っしょ!
そんな甘い考えは捨ててくださいね。
2021年、Uber Eatsの日本法人に税務調査が入りました。



配達員の名簿を
提出しているってことね。
そう、税務署はあなたの住所も、名前も、振込先口座も把握しているんです。



逃げ場なんてねーのYO。
フードデリバリー配達員は、
確定申告をしていない人が一定数いるのも税務署は既に把握しています。
すなわちフーデリは既に、
「申告漏れが多い業種」としてマークされていても過言ではないということ。



申告漏れが多い業界というのは
一斉税務調査の対象になりやすいから
確定申告は絶対にしておこう。
副業でも確定申告は必要?学生は?
個人事業主やフリーランスの場合
→所得が48万円を超える場合は必要
学生や専業主婦の場合
→総所得(アルバイト収入と副業による所得の合計)が48万円を超える場合は必要
バレたら税務署から愛のムチが飛んでくる。


延滞税、無申告加算税、重加算税という
恐ろしい言葉たちがあなたを待ち構えているのだ。



余計に金を払わされることになるのかよ!



とんでもねぇ額だから
絶対しておいた方がいいよ。。。
確定申告をしなかった年から
3年~7年後に無申告税務調査の連絡が来ることが多い。
さらに、15%〜30%上乗せした税金を収めなければならない。



もし確定申告をし忘れた場合でも
調査対象になる前なら5%で済むからやっておいたほうがいいよ。
フーデリ配達員が経費に計上できるものとできないもの
経費に計上できるもの



仕事でしか使わないなら全額経費に。
プライベートでも使うなら
使用比率から経費にする配分を決めよう。



使用割合を算出して按分する必要があるんだね。
車両関連費用
- 車、バイク、自転車の購入費用
- 車両のメンテナンス費用
- ガソリン代
- 車両保険料(自賠責保険や任意保険)
- 自動車税など
- シェアサイクル・レンタルバイク費用
配達用品
- ヘルメットやスマホホルダー
- モバイルバッテリーやスマホカバー
- 配達バッグやサバイバルシート
- 日焼け止めやレインコート
- 「配達のみ」で使う服やシューズ
通信費
- フーデリで使うためのスマホ本体の費用
- キャリア通信費
- 住宅ナビなどの月額費用
交通費
- 配達エリアまでの公共交通機関利用料
- 駐車場代、駐輪場代


レシート(領収証)の保管期間は
- 青色申告の場合: 原則として7年間
- 白色申告の場合: 原則として5年間
※会計ソフトなどを利用してレシートをデジタル化すれば捨ててOK。



レシートは経費を証明するための
重要な原本だよ。
しっかり保管しておこう。



デジタル化しても
保管期間は変わらないよ。
経費に計上できないもの
- 配達中の飲食代
- 交通違反の罰金(駐禁代も)
- 所得税、住民税
- 事業主本人の健康診断料
- スポーツクラブの会費
- 住宅ローン
- 借金
◎フーデリ専用のスマホを用意しておくと仕分けが楽
完全フーデリ専用スマホを用意しておくと
スマホ本体や月額の通信費が全額経費としても認められるのでおすすめです。
白色申告と青色申告の違いってなに!?



わかりやすく違いをまとめました!
項目 | 白色申告 | 青色申告 |
---|---|---|
📒 帳簿の仕方 | 簡単な帳簿でOK (ざっくり記録) | しっかり帳簿 (複式簿記が基本) |
💰 節税メリット | ほぼなし | 最大65万円の 控除あり |
✅ 税務署への申請 | 不要 (そのまま出せる) | 事前に申請が必要 (超大事) |
📄 必要書類 | シンプルで楽ちん | 領収書・帳簿・決算書 などが必要 |
🧠 難しさ | カンタン | ややムズい (会計ソフトで楽になる) |
👩💻 対応ソフト | なんでもOK | 青色対応の 会計ソフトが便利 |
🏦 赤字の繰り越し | できない | 最大3年間 赤字を繰り越せる |
🐥 向いてる人 | 副業・収入 少なめの人 | 2年目〜 フリーランス・事業主で やっていく人 |
白色・青色の違いについて
知っておきたいこと
白色は「現金主義」、青色は「発生主義」で計上する
白色申告は「現金主義」
- 例:3月31日に配達して報酬が発生。銀行に振り込まれたのは4月3日。
-
▶4月3日に記帳する



入金ベースで考えてOK
青色申告は「発生主義」
- 例:3月31日に配達して報酬が発生。銀行に振り込まれたのは4月3日。
-
▶3月31日に記帳する



稼働したその日ごとに帳簿が必要。
青色申告をするには2つの届け出が必要
提出書類 | 提出期限 | 備考 |
---|---|---|
開業届 | 開業から1ヶ月以内 | 開業日をいつにするかは ある程度、自由に設定可能 |
青色申告承認申請書 | 青色申告を始めたい年の 3月15日まで | 開業1年目であれば 「開業日から2ヶ月以内」でもOK |
そもそもこの2種類の届け出を出していなければ
青色申告はできないので注意



初めての確定申告は白色申告が無難です。
白色申告と青色申告どっちがおすすめ?
2年目以降は青色申告がおすすめ
青色申告は65万円の特別控除があるから
例えば配達で300万円の所得があった場合。
白色申告の場合、300万円に対して課税所得がかかる
青色申告の場合、235万円(300万円 – 65万円)に対して課税所得がかかる



必然的に住民税も
青色申告の方が安くなるよ。



今後もフーデリを軸にするなら
青色申告がおすすめだよ。
青色申告をするには2つの「届け出」が必要
先程も記述しましたが、重要なので再び。
1.開業届
事業を開始した日から1ヶ月以内に開業届を税務署に提出する必要があります。



出さなくてもペナルティはないですし、
白色申告は可能です。
2.青色申告承認申請書
事業開始日から2ヶ月以内、
もしくは1月1日から3月15日までに税務署に提出する必要があります。



この期間に提出していなければ
白色申告しかできないってことね。



期限を守らないと青色申告できなくなるから
余裕を持って提出しよう。



2つの届け出は
会計ソフトを使えば
税務署に行かなくても
簡単に提出できるよ!
青色申告をするには2種類の届け出が必要
だということを覚えておこう
確定申告をする上でしておくと良い準備
銀行口座やクレジットカードは事業用とプライベート用で分ける


帳簿付けの負担が大幅に減るので絶対にやっておいたほうが良いです。



青色はごちゃごちゃだと
本当にめんどくさいことになるので
やっておいた方が良いですよ。
ポイ活サイトから作ったほうがお得
モッピー経由でカードや銀行口座などを作ると
キャッシュバックされるのでおすすめ。


モッピーは1P=1円相当なのでお小遣いなどに使ってください。
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配達員が青色申告をするのに
会計ソフトは必要??
青色申告をする上で税務知識がない人はほぼ必須
時間の節約やミスの防止、確定申告の簡略化といったメリットを考えて、
多くの個人事業主にとって有益です。
専門知識がなくても青色申告ができるようになるので
導入しておいたほうがいいでしょう。



エクセルとか苦手なんよ。



なら会計ソフトは必須だよ。



帳簿はめんどくさくて時間を取られるし、
お金にならないからね。



会計ソフト自体を
経費に計上できるから
使っておいたほうがいいよ。
白色申告でもあったほうがめちゃめちゃ便利
収支を自動で計算してくれる
売上と経費を入力するだけで、利益を自動で算出してくれるからラク!
帳簿の形式が整っている
税務署からのチェックにも対応しやすい、しっかりした帳簿が作れる。
申告書の作成もスムーズ
必要事項を入力すれば、確定申告に必要な書類が自動でできあがる。
レシートの管理がラクになる
スマホで撮ってそのまま登録!紙の保管も最小限でOK。
将来的に青色申告に切り替えるときも安心
ソフトをそのまま使えば、青色への移行もスムーズ。
税務ミスのリスクを減らせる
計算ミスや申告漏れがグッと減るので安心。
やよいの白色申告は永年無料で使える
白色申告をする上で、
PCを持っている方であればやよい一択で問題ないと思いますが、
スマホで完結したい方にはちょっと面倒なのでfree会計などを選んだほうが使いやすいと思います。



永年無料で使えるのでとりあえず触ってみると良いと思います!
配達員におすすめの会計ソフト3選
\全部触ってみた個人的なおすすめ/
あなたのタイプ | おすすめソフト |
---|---|
スマホだけで完結したい 手間を減らしたい | freee(フリー) |
収入源が複数 副業+本業などの複雑な管理が必要 | マネーフォワード |
初めての青色申告 PC派の人 | やよいの青色申告 |



無料期間が設定されているので
すべて触ってみるのがおすすめ。
freee会計 スマホで完結する会計ソフト


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freee会計
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個人事業主向け年額プランを契約した場合
- 紹介された人:freee会計利用料 2000円分割引
法人向け年額プランを契約した場合
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現在freeeを利用しているユーザーだけが紹介できるリンクとなっています。
割引適用手順
現在無料期間中の方でも
「すでにアカウントをお持ちの方はこちら」から利用する事ができます。




配達員がfreee会計を使うメリットとデメリット
freee会計は当管理人も愛用しているクラウド型会計ソフト。



簿記や会計の知識がない初心者向けに
設計されていて、操作が簡単。



右も左もわからない人は
本当におすすめ!
項目 | 詳細 |
---|---|
無料期間 | 30日間の無料トライアル期間あり |
プラン名 | スターター |
月額料金(税込) | 1,958円 |
年額料金(税込) | 12,936円 |
主な機能 | – 基本的な帳簿作成 – 確定申告書類作成 – 電子申告対応 – チャット/メールサポート – 電子帳簿保存法対応 |
できること | – 日々の取引記録 – 銀行口座・クレジットカード明細の自動取込 – レシート・領収書のスキャン取込 – 請求書作成・管理 – 確定申告書作成(青色・白色対応) – 経営状況の可視化(各種レポート) – スマホアプリでの利用 – クラウドでのデータ管理 |
開業届 | 「freee開業届」で提出可能 (無料) |
青色申告 承認申請書 | 「freee開業届」で提出可能 (無料) |
購入方法 | クレジットカード デビットカード Paypal |



フーデリ専業なら1番安い
スタータープランで十分。
30日間無料なので
とりあえず使ってみると良いでしょう。



多くの配達員が
freee会計を使っているよ。
他の事業などもしていて処理する領収書の数が多い場合は
ひとつ上のスタンダードプランにすると良いと思います。
フーデリだけの場合はスタータープランで十分です。
(1000万円を超える売上がある方はスタンダードプラン推奨)
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マネーフォワードクラウド確定申告


マネーフォワードクラウド確定申告もfreee会計同様に
スマホで確定申告まで完結することができます。
家計簿アプリの「マネーフォワードME」と連携させることで医療費控除の申告なども可能。
項目 | 詳細 |
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無料期間 | 1ヶ月間 |
料金(無料期間後) | 年額払い:900円/月(10,800円/年) 月額払い:1,280円/月 |
主な機能 | – 確定申告書類の作成(青色・白色対応) – 確定申告書類の提出(電子申告) – 銀行・クレジット明細の自動取込 – 無制限の仕訳登録 – メール/チャットサポート(操作方法) – 見積書・請求書の作成 – 契約書の作成 |
仕訳登録可能件数 | 無制限(上限は1会計年度につき10万件) |
AI-OCRから入力 | 5枚まで(6枚目以降は1件20円) |
保存可能容量 | 100MBまで |
証憑添付機能 | 1,000件まで |
開業届 | マネーフォワードクラウド開業届 で提出可能(無料) |
青色申告 承認申請書 | マネーフォワードクラウド開業届 で提出可能(無料) |
購入方法 | クレジットカード |



使いやすさは一長一短。
お試し期間中に比べてみると良いでしょう。



マネーフォワードも
かなり使いやすくなっているのでおすすめ。
弥生会計オンライン




やよいの青色申告オンラインは1年間無料でお試しできます。



白色申告なら永年無料プランも。
ひとまず最初の1年間は費用をかけずに確定申告をしたいという人にもおすすめです。



すべて使ってみて
使いやすかったので大丈夫。
やよいの青色申告オンラインの詳細
プラン名 | セルフプラン | ベーシック プラン |
---|---|---|
年額料金 (税込) | 10,300円 | 17,250円 |
初年度料金 | 無料 | 無料 |
基本機能 | ○ | ○ |
確定申告書 作成 | ○ | ○ |
e-Tax対応 | ○ | ○ |
自動仕訳 | ○ | ○ |
インボイス 制度対応 | ○ | ○ |
電子帳簿 保存法対応 | ○ | ○ |
スマホアプリ 利用 | ○ | ○ |
操作サポート | × | ○ |
購入方法 | クレジットカード 口座振替 |
会計ソフトを使うメリット
自動で計算してくれる
売上や経費を入力するだけで、所得や税額を自動計算してくれる。
ミスの心配も激減。
申告書類がカンタンに作成できる
面倒な決算書や申告書が自動で完成。
白紙から作る手間ゼロ。
青色申告の特典(65万円控除など)に対応できる
複式簿記にも対応しているので、最大控除をしっかり受けられる。
e-Tax(電子申告)に対応
ネットでそのまま確定申告を提出できる。
めちゃめちゃ混んでる税務署に行く必要なし!
レシートの写真から経費登録できる
スマホでレシートを撮るだけで、自動で経費入力。
スピード&正確さ◎
申告ミスや見落としを防げる
入力漏れや計算ミスをチェックしてくれるので安心。
今後の青色申告・法人化にもスムーズに移行できる
継続して使えば、事業の拡大やステップアップにも対応しやすい。
まとめ
確定申告を忘れるととても怖いことがわかりましたね。
フードデリバリーは申告漏れが多い業種としても税務署から目をつけられてきていますので、
期限はしっかり守って確定申告をしましょう。
仕事に多くの時間を割けるよう会計ソフトを使って時短をし、節税をしましょう。
それでは今日も安全運転で。
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